「1本ブラシ」などと呼ばれるハブラシを使って、歯と歯の間、歯並びが重なっているようなところ、奥歯の裏側、親知らずの周りなど、狭い部分をピンポイントで磨きます。
「1本ブラシ」は、スウェーデンで開発されたハブラシです(いまは日本製のものも売られています)。
ブラシ部の毛が細い円柱状になっていて、毛先は真ん中で尖ったように切り揃えられています。
また、歯の裏側や奥歯にも毛先を直角に当てやすいように、ボディ部は大きく角度が付けられています。
直角に当てないときれいにならないので、意識します(下記イラスト参照)。
方法はこちらのQRコード(Youtube動画)からご覧頂けます!
こうした特徴によって、磨きにくい狭い部分にも的確に毛先が届くようになっているので、お勧めです。
1本ブラシは虫歯予防が主な目的で、歯本体を磨くためのものです。
歯ぐきにはなるべく当てないようにしましょう。
毛先が小さいので、最初は使いにくいかもしれません。
それだけよけいに時間もかかります。テレビを見ながら、お風呂に入りながら、のんびり磨いてみるとよいでしょう。
磨き終われば、いつもは磨けていない部分までつるつるになって、気持ちいいことが実感できると思います。
時間が限られているときは、前回のSTEP2を飛ばして、こちらに十分時間をかけましょう。
それくらいSTEP3は重要です。